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アラサーリーマンが日々思いついた事を書き殴ります。妻も私もオタクな為、オタク関連多めです。

プレミア12 準決勝 日本対韓国 感想

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さてさてプレミア12も決勝トーナメントに入って準決勝。

準々決勝でプエルトリコに快勝した侍ジャパンと、こちらもあのキューバに快勝した韓国。まさに日本球界ともつながりの深い、まさに因縁の対決となりました。

もちろん日本を応援しますが韓国も強いチーム。素晴らしい試合が期待できそうです。

日本の先発は若くして日本を代表するピッチャーとなった日本ハム大谷翔平投手。二刀流で話題になった大谷選手ですが、最近はピッチングに専念し、本当に凄い投手になりました。 対する韓国は日本の千葉ロッテマリーンズに所属するイ・デウン投手。イ・デウン投手は今シーズンはロッテで中継ぎとして活躍していたようですがプレミア12ではリリーフ、先発で2勝を挙げています。

ううむ、手ごわい投手ですよ。

立ち上がりは投手戦

1回表、大谷投手が見事なピッチングで韓国を3人で抑えます。直球が速い速い。今日も期待できそうです。裏の攻撃では3番山田選手が四球を選ぶとイ・デウン投手の暴投で2塁へ。チャンスで筒香選手がさらに四球を選び1、2塁。ここで5番中田翔選手。

チャンスで回ってきます。ですが残念、ショートフライで3アウト。

2回表大谷投手は先頭のイ・デホ選手にデットボールを与えてしまいますが、5番を抑え、6番のミン・ビョンホン選手からダブルプレーを奪って抑えます。その裏の攻撃はヒットで出塁があるも得点ならず終了。

3回表はきっちり三人で抑え終了。裏の攻撃はヤクルトの山田選手がデットボールを受けて出塁するも得点ならず。

前半戦が終わり、両者得点を許さない展開。いつ均衡がくずれるのか?緊張した展開が続きます。

4回も大谷選手が3人で抑えて終了。いまだヒットを許しません。今日の大谷投手は凄い。バンバン160kmが出ます。するとその裏、日本にチャンスが。

先頭の中田選手が四球で出塁すると、松田選手が三振で倒れる。次の中村晃選手がレフトへヒットを放ち1、3塁。すると我らがドラゴンズの平田選手がレフトへ先制のタイムリー!続く嶋選手がショートのエラーで出塁し、ランナーが帰って追加点。

ここでピッチャー交代。先発イ・デウン投手マウンドを降ります。

さらに坂本選手の犠牲フライで1点を追加し、この回3点を追加しリードを奪って終了です。

リードした日本、大谷投手圧倒的ピッチング

5回表も大谷投手が3人で抑える素晴らしいピッチング。しかも3者連続三振。4回から数えると5者連続三振。いまだノーヒットです。またこの回からスライダーを投げるようになり、さらに的を絞らせません。こりゃ打てない。

裏、1死の後、中田選手が四球で出塁するとまさかの盗塁。気迫のヘッドスライディングで成功となり日本チャンスも後続が倒れ得点ならず。

6回表も3人で終了。大谷投手ここまでノーヒット。裏の攻撃は日本も出塁ならず3人で終了。

7回表、大谷投手先頭バッターに初ヒットを打たれるも、後続を抑え、2塁を踏ませないピッチングで終了。ついでに二桁奪三振達成。

裏の攻撃、先頭の坂本選手が四球で出塁してすかさず盗塁。成功してノーアウト2塁。続く山田選手も四球を選んでノーアウト1、2塁。しかし後続が倒れ得点ならず。

ここで大谷選手がマウンドを降ります。7回1安打無失点。最高のピッチングで日本の勝利をグッと引き寄せました。

そして終盤戦へ

8回表マウンドに上がったのは楽天の則本投手。前回登板でも1回をピシャリと抑えました。期待が高まります。

すると150km台のストレートを中心に3人でピシャリ。ストレートは最速155kmを記録していました。素晴らしいピッチング。

その裏1死からまた我が中日の平田選手がヒットを放つ!やったー!

続く嶋選手にもヒットが出て1死1、2塁。しかしまたも後続が倒れ得点ならず。3-0のスコアで最終回を迎えます。

9回表則本投手続投です。このタイミングで2イニングとなると決勝戦の出番は微妙でしょうか?

8回を完璧に抑えた則本投手でしたが、先頭代打で出てきたバッターに打たれると、次も代打のバッターに打たれてノーアウト1、2塁。

さらにツーベースを打たれて1点を返されます。3-1。次のバッターにはデットボールでノーアウト満塁。

ホームランで逆転です。これだから野球は最後までわかりません。ここで則本投手交代。日本最年少の楽天松井投手がマウンドへ上がります。

しかし流れを変えられない。押し出しの四球で3-2と1点差に詰め寄られます。ここで松井投手わずか1人で交代。

変わって登板はヤクルト増井投手がマウンドへ。

なんとか抑えたいところですが日本でもおなじみの韓国の4番イ・デホにヒットを浴びて3-4と逆転を許します。

なんとかアウトを1つ取った後ヒットを浴びて再び満塁。その後なんとか後続を抑え、最後は深い位置に飛んだボールをセンター秋山選手が好走からのキャッチで3アウト。

ファインプレーでサヨナラへ望みをつなぎます。

3番山田選手、4番筒香選手が倒れ2アウト。

5番中田選手がヒットで出塁し、代打でおかわり君こと西部の中村選手が出てくるも倒れて3アウト。

まさかのまさか。ゲームセット。日本代表、9回に逆転され準決勝で敗退となりました。

明後日の21日3位決定戦がありますが、日本代表はここで姿を消すこととなりました。

これが野球。これがトーナメント

これが野球といった試合でした。最後の最後傾いた流れを引き寄せることができなかったかな、という印象でした。

小久保監督は大谷投手に最後まで投げさせる、という選択肢はなかったようなので、則本選手に絶対の信頼を寄せていたのでしょう。

しかし松井投手はちょっと余計だったかなぁ?でも彼にも良い経験となったでしょう。

ともかく大変楽しませていただいた今回のプレミア12。

日本の躍進はここまでですが、3位決定戦。決勝がまだ控えています。

まだまだ楽しませていただきますよ!

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