万化を楽しむ!

アラサーリーマンが日々思いついた事を書き殴ります。妻も私もオタクな為、オタク関連多めです。

商業衛星を初搭載した日本のロケット、11月24日打ち上げ!

http://www.jaxa.jp/index2_j.htmlwww.jaxa.jp

朝の通勤途中のラジオでキャッチした情報。当日に察知している時点で遅いですがとても気になった話題でした。

何故か会社が入っているとある分野の工業会の研修でJAXAを見学に言ったこともある私ですが、いわずとも日本のロケットの技術は世界有数です。

今回は日本の主力大型ロケットとして用いられているH-IIAロケットが海外の民間企業から依頼を受けて、初めて商業衛星を搭載したロケットを打ち上げるというものです。

本日24日の午後3時23分、種子島宇宙センターからカナダの通信放送衛星を搭載したロケットが打ち上げられるとの事。

主力大型ロケットのH-IIAロケットは高い信頼性と抜群のコストパフォーマンスを誇る世界でもトップレベルのロケット。

そんな日本の技術に裏打ちされたロケットですが、民間企業から受注した人工衛星を打ち上げるのは初めてだそうです。

今までは政府関係の衛星を打ち上げていたようで、商業衛星打ち上げの市場はヨーロッパやアメリカ、ロシアが中心だとか。

今回の打ち上げが成功すれば、そんなロケット打ち上げ事業参戦の足がかりになるのではないかと期待されているようです。

その打ち上げ内容も前例がないもので、本来は上空300km程度で衛星を切り離し、残りは衛星が自力で到達するというもの。

しかし今回は4時間30分ほど飛行し、静止軌道に近い高度34000kmまで衛星を運ぶという、壮大な計画なんですね。

成功すれば、今後の宇宙開発事業にも弾みがつくでしょうし、国際情勢の強化にもつながるかと思います。

このロケットは宇宙開発事業団(NASDA)と後継法人の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工が開発し、三菱重工が製造および打ち上げを行うそうです。

三菱は11月11日にも子会社の三菱航空機が手掛けた小型ジェット機MRJの初飛行に成功。日本独自で旅客機を開発するのはYS-11以来の50年ぶりであるとのことで、宇宙開発事業とも合わせて、今後の進展が期待されますね。

ちなみにこれをブログに書こうと思ったのは、この作品、

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秒速5センチメートル」を思い出したから。

大好きなアニメ映画なんですが、作中に種子島からのロケット打ち上げの場面があります。

初恋を引きずり続ける男の、どうにも切ない恋愛映画となっています。気になったらぜひ。

3時23分を心して待て!

[asin:4820718878:detail]

http://www.banka-enjoy.jp/entry/2016/03/09/103412www.banka-enjoy.jp