万化を楽しむ!

アラサーリーマンが日々思いついた事を書き殴ります。妻も私もオタクな為、オタク関連多めです。

会社の後輩と妻と行った2度目のキンプリ応援上映も最高だった件


劇場版「KING OF PRISM by PrettyRhythm」トレーラー(本編ver.)

今最もアツイアニメ映画といっても過言ではないキンプリこと「KING OF PRISM by PrettyRhythm」。

公開から随分と経ったものの、日がたつごとに上映館が増えて、その勢いはとどまる事を知りません。

そんな中私もついに2度目の応援上映に参加してきました。

面子は前回と全く同じ会社の後輩H氏と私の妻です。

私も妻も前回の応援上映参加をとても楽しめた。映画の内容も良かった。

しかしもう一回行くとなると、少し理由が欲しかったのも事実でした。

そもそも同じ映画を2回以上も見るなんてよっぽどでしょう。

いや、よっぽどの映画なんですが…

そんな機会はぽっとやってきたのです。

キンプリエリートのH氏に連れられて。

拡大する上映館


声援OK!コスプレOK!アフレコOK!劇場版「KING OF PRISM」プリズムスタァ応援上映PV

驚異的な口コミによって拡散されたキンプリは、フラグシップとなった新宿バルト9を皮切りにその勢力を拡大し、上映館数を徐々に伸ばしているそうな。

バルト9の応援回はいまだにチケットを取るのが困難なそうです。

その分面子も濃いとか。

その勢いは埼玉にもやってきたのです。

勤め先から車で15分程度の郊外型複合施設の映画館に、キンプリがやってきたのです。

H氏は大層喜んで、これで仕事帰りにも参加できるとエリートっぷりを発揮していました。

そして当然の如く私に言いました。

「近場で上映…もう一回行きませんか?」

お、おう…妻氏に相談してみるね?

ノリノリの妻、これは行くしか…

妻もキンプリを気に行ったようすで、前回の応援上映回にも満足した様子。

サントラの発売を待ち望んでいたり、劇中に登場するアイドルユニット「Over The Rainbow」の楽曲を購入したりとある意味準備は万全だった。

flavor

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打診してるともちろんOK。

この上映館は職場から近いだけで家からはそれなりに時間がかかるんですが車で…

しかも彼女は2回目の応援上映参加を決めてからキンプリの原作とも言える「プリティーリズム・レインボーライブ」の一気見を始めやがりまして、全話を見きれないものの51話中45話まで見終えると言う快挙を成し遂げました。

彼女はレインボーライブの大凡を把握したようです。

私も一緒に何話か見ましたし、前回より深く楽しめそうです。

映画館集合、だがしかし


「KING OF PRISM by PrettyRhythm」本予告

当日は映画館集合。

席はH氏が事前に予約しておいてくれました。

彼は前売り券を購入したらしいのですが、確実に席を確保できるネット予約を多様するため、まだ1枚も消化できていない様子。

そんな所もエリートだぜ…

渋滞を考慮して早めに出たのもあり、30分前には到着。

ぷらぷらして映画館のポップコーンを食べて待っていると、H氏も15分前には到着。

しばし歓談の後、時間となり入場。

ここの映画館では3月12日からキンプリが公開となり、当然エリートのH氏も行ったとの事ですが、ほぼ席は埋まっていたようです。

1週間後の今週はどうかというと…

なんとガラガラ。

私達3人を含めると10人程度しかいなかったです。

場所が悪いのか、キンプリフィーバーも落ち着いてきたのか…

しかし面子は中々濃そうでしたよ。

こんな光るバラを持っていたり、主人公シン君の嫌いな食べ物セロリを持っていたり。

ちなみにこの映画館の下にクレープ屋があったのですが、外の張り紙にトッピングで「セロリ無料」とあって、どうやらクレープの購入者にセロリを無料で配っていたようです。

帰りに気が付いたのですが、やりおる!

まぁ人数なんてたいして問題になりませんよ。

H氏よりキンブレを借り受け、応援上映スタートです。

キンプリの良さを再確認

人数が少なかろうとキンプリエリートのH氏は声を上げますし、その他の中々の強さだったようで、前回とそんなに変わらない雰囲気だった気がします(笑)

劇中の詳しい内容は前回の

http://www.banka-enjoy.jp/entry/2016/03/01/180023www.banka-enjoy.jp

記事を参照いただければと思います。

世界観やレインボーライブの知識を前よりも身に着けていたのもありますが、キンプリの本質的な面白さと素晴らしさを改めて感じる事ができました。

序盤の自転車のシーンは一体何がしたいのかと思いますが(笑)

ぶっ飛んだ内容に演出。

それに隠されがちですが、私は主人公の一条シン君の素晴らしさを改めて確認しました。

彼の素直さ、そしてプリズムショーによって人々を笑顔にしたいという気持ち。

引き裂かれたOver The Rainbowと悲しみに暮れるファン達。

残されたオバレの2人とファンを笑顔にすべく、主人公シン君が立ち上がるラストを見て改めて感動しました。

彼のまっすぐな言葉には力がある。

そして最後に見事やってのける彼を見に、私は今日ここに来たのだと思いました。

映画の新たな可能性を示唆した傑作

応援上映という形態や、ぶっとんだ演出等、アニメ映画の新境地を開拓したと言ってもいい、キンプリ。

話題になるのは当然で、納得のクオリティです。

しかし私が応援上映という形態を100%楽しめたかというとそうではありませんでした。

楽曲も良いなと思うものはあれど、購入するか、と言われると微妙でしたし。

そこはあくまで個人の好みと思って思えれば。

私がキンプリで押す場面は主人公シン君の描かれ方と彼のキャラクターです。

とにかく好感触。

一種の俺ツエーともいえる圧倒的な存在感と活躍で最後には全てを笑顔で充たしました。

しかし物語は不安を匂わせる終わり方で終了します。

興行的に次があれば作られるのか、という感じでしょうかね。

この勢いならまず、次回作は期待できそうですが、本家「レインボーライブ」は女児向けとは思えぬ、ドロドロとした展開が多いのです。

比較的明るい話で終わったキンプリの次回作があるならば、主人公たちが所属する「エーデルローズ」に敵対する「シュバルツローズ」との抗争が描かれて行くのではないでしょうか。

その辺り、今作キンプリの爽快感が続いていくのかどうなのかという所に注目しています。

もう次回作の構想を考えている辺り、私も相当やられていますね(笑)

広がっていくキンプリワールド

十全に楽しんだ後は近場で焼き肉を食らって解散となりました。

オタク的には作品を鑑賞した後の語らいの時間は大切ですよね。

H氏は12日より始まった映画「プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」


映画「プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」 60秒予告

もあって多忙なようですが、20日と21日もキンプリに行くようです。さすがエリート。

なんと21日にはBlu-rayとDVDの発売が発表。

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初回生産特装版はDVD 1万1880円、Blu-ray 1万2960円、通常版はDVD 6264円、Blu-ray 7344円で6月17日発売。

私は買わない予定ですが、嬉しい発表でしょうか。

あくまで予定です。か、買わないよ?

このような作品は普段なら興味も示さないのですが、沢山の偶然が重なって、素晴らしい作品に出会う事ができました。

私もシン君のおかげで少しは世界が輝いて見えるようになったようです。

ネット上ではもう十分話題になっていますが、原作未視聴で男性だと中々見る機会が無い作品だと思います。

性差無く楽しめる素晴らしい作品ですので、どなたも一度見てみてください。

初回かつ、1人なら応援上映は避けて、まず見てみてください。

私のように知り合いにプリズムエリートがいれば話は早いんですが、一度見れもらえれば伝わると思います。

ああ、素晴らしい作品をありがとう。

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