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アラサーリーマンが日々思いついた事を書き殴ります。妻も私もオタクな為、オタク関連多めです。

【新車】2018年車買い替え計画【コンパクトカー考察】

さて年も明けました。読者さんとかいないと思いますがこんにちわ。

更新間隔が開きまくったり、取り扱うネタがブレまくったりしている本ブログですが、自由闊達がモットーなので気にしません。 去年の今頃、こんな記事を書きました。

http://www.banka-enjoy.jp/entry/2017/01/17/211729www.banka-enjoy.jp

地味にこの頃から買い替えを検討していましたが、紆余曲折あり、今年2018年3月位を目途についに実行の目途が立ちました。 よって候補車の選定を記事にしてみようかと思います。

結構需要あると思うんですよね、車の買い替え記事って。私もそれなりに真面目に候補を絞ってきたと思っています。

まず今乗っている車ですが。スバルのR2という車。

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こんな外観です。

購入したのは2011年のまさに今の時期。大凡7年間乗った事になります。ディーラーの試乗車を中古で購入し、その時は確か3000km程度の走行距離でしたが、2018年の時期で100000kmオーバー。買い替えの大きな理由はこの走行距離ですね。

当時は車に興味が無く外見の可愛さだけで選びましたが、良い車でした。中々軽快で高速道路も頑張って走ってくれましたし。

まだまだ乗れなくもないですが、時期としてはそれなりに適当であるかと。 あとは安全性。現在は年間走行距離が10000kmはいっているので妻帯者としてはなんの安全装備もない軽自動車に乗っているのが不安でした。

ぶつかったら死にますな。今の軽自動車はそれなりに安全性も考慮して作られているかと思いますが、なんにせよ7、8年前の車ですから。 という事で次は普通自動車を第一条件と考えました。

・今まで軽自動車しか乗ったことがない。

・軽は物理的な耐久性が不安。

・安全装備は普通自動車の方が充足している(平均的に見て)。

こんな感じですね。さらに、

コスパも考える。

・基本通勤+買い物、よって99.9%は乗って2人。

という事から「コンパクトカー」が第一候補です。

コンパクトカーって

明確な定義はありませんが、いわゆる5ナンバー車、Bセグメント車と呼ばれ、全長は4,200mm程度まで、全幅がおよそ1,700mm程度まででエンジン排気量は1,000 - 1,500ccクラスの車の総称、といった感じでしょうか。

このクラスで一番有名な車はトヨタのアクア、でしょうかね。理由あって候補からは外れましたが。 基本2人乗りを想定していますので同じくトヨタプリウスのようなセダンタイプやそれに相当するサイズの車は候補から除外しています。

車は基本デカく、高くなる方が基本的な性能が増すのが一般的ですが、個人的に大きい車は好きではない、というのもコンパクトカーが購入対象になった理由の1つでもあります。予算もありますしね。

ちなみに現行のマツダアテンザという、マツダ車のフラグシップセダンを2、3時間ほど運転させてもらったことがありますが、確かにその走行性能は素晴らしかったです。

加速を加速と感じさせない静粛性、剛性はさすがの一言。2.5Lガソリンモデルでしたがあっという間に高速道路の制限速度に達する加速性能でいいなぁ、と思ったものです。しかしデカイ。まぁまぁ田舎に住んでいますがやはり私はあのサイズの車には苦手感を感じてしまします。

今回選定したコンパクトカーで決め手となったのはズバリ「安全装置」。 そんなんいらねー、という人も多いかと思いますが、ブレーキアクセルの踏み間違えの事故等は結構ニュースにも取り上げられますよね。

基本乗りつぶそうと考えていますので、一定以上の安全装置性能を1つの基準としました。その基準としたのは「対人、対物ブレーキの有無」です。

詳しい理屈までは調べませんでしたが、対人と対物ブレーキは別になっている事が多いんです。2018年現在ではトヨタはコンパクトカーグレードに対人ブレーキの設定がありません。

これが理由でアクア、ヴィッツは選考外です。CMではサポトヨ、とか謳ってますが主要自動車メーカーの中では一番自動ブレーキが弱いのではないでしょうか?ちなみにプリウスクラスになると対人ブレーキの設定もあるようです。

後は運転嫌いではないので走りについても良かったらいいなぁ、という願望あり。そんな感じでセレクトしてみた結果3台に絞りこまれました。

候補1 マツダデミオ / デミオディーゼル

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去年も試乗したマツダデミオが第一候補です。今年の11月の年次改良で対人ブレーキその他オプションだった安全装備をほぼ搭載。 数少ない欠点を許容できれば現時点でのコスパは随一といえましょう。

ガソリンとディーゼルという異なるパワートレーンを持つのも特徴で、良い意味で素直で実用性十分のガソリン、パワフルで癖のあるディーゼルと使用目的によって選びわけることも可能です。

良い点

・ドライバーズカーでフロントシートならば快適。

・標準装備となる安全装備の充実。

・軽快で必要十分のパワーを持つガソリンモデル。

・圧倒的トルクと燃費が売りのディーゼルモデル。

・インテリアデザインの質の高さ。

悪い点

・リアシートが狭い。

・収納が少ない。

ディーゼルモデルはフロントが重い。

ディーゼルモデルの煤問題。

エクステリアデザインに関しては両論賛否もあるかと思いますが、そのデザインとドライバー優先のメーカー思考から、他のコンパクトカーと比べるとリアシートの居住性が悪く、収納が少ない、といわれています。

リアはフィットとかが広すぎるだけであり、それなりだと個人的には思いますが、大人5人は確かに厳しいでしょう。というかリアシートに人を乗せる前提ならばそもそもコンパクトカーは役不足です。

収納は弁解の余地がないほど少ないらしいのでそこは覚悟が必要です。

ガソリンモデルは癖が無く、安全装備も充実、各種グレードでインテリアの質感が高いと、リアの狭さ、収納の少なさを許容できればコストパフォーマンスは抜群です。特に最上位グレードのインテリアは同クラスNo1ですね。これだけでも購入の動機になる人がいるのではないでしょうか。

ディーゼルモデルはガソリンモデルよりも価格が高いですが、トルクという車の力強さの値がコンパクトカーでは類を見ない程高く、独特の加速感と走行性能が魅力です。また燃料が軽油で、高速域で燃費を伸ばすため長距離に強いのも特徴です。

しかしマツダディーゼルエンジンは構造上煤をガソリンエンジンよりも多く発生させるらしく、デビュー以来リコールやトラブルの報告が度々ありました。

正直去年の試乗でディーゼルの力強さに驚かされたのですが、長く乗りたいため、個人的にもこの煤問題がまだ引っかかっています。

現時点での第一候補としているデミオですが、ガソリンかディーゼルか、はたまた他メーカーか、正直迷っていますね。 ディーゼルモデルにオプションモリモリだと乗りだし価格が250万円位になってしまうので値引き等の条件次第といったところもあります。

候補2 ホンダフィット / フィットハイブリッド

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候補その2はホンダのフィット。圧倒的車内空間が魅力の万能型コンパクトカーです。 2017年のマイナーチェンジでかなりの改良を受け、ホンダが誇る安全装備「ホンダセンシング」を搭載しての登場です。

現行のフィットはガソリンで3代目、ハイブリッドで2代目として同時にフルモデルチェンジ。しかしながらハイブリッドモデルでリコールを連発してしまい苦しい時期が続きます。

また塗装の手抜きなども話題になったようです。

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なので汚名を雪ぐために2017年のマイナーチェンジはかなり力が入ったようで候補のNo2へと食い込みました。

良い点

・圧倒的広さを持つ室内空間。

・オプションながら充実の安全装備。

・ハイブリッドあり。

悪い点

・良くも悪くもハイブリッド。

デミオよりは割高。

カタログスペックから欠点らしい欠点は見当たりません。独自の技術がもたらす圧倒的な室内空間の広さは、ファミリーカーとして運用するなら他の追随を許さないでしょう。

オプション的設定となりますが安全装備のホンダセンシングもその性能は十分で、ガソリン、ハイブリッドと設定あり。 ぶっちゃけ乗るだけならフィットのガソリンモデルの中古で事足りるのが本当のところでしょう。

インテリアの質感は普通でしょうか。

デミオと同ランクの装備で見積もりを出してみると20万円くらい高くなりましたので、この価格差をどう見るのかもポイントです。 リアシートやトランクスペースの必要性を考える必要がありますね。

ハイブリッドモデルはその特性上独特の乗り味となり、通常の運用では燃費差で価格を取り戻せません。

はっきりと書いておくと年間2万キロ、とか乗らない限り、燃費でガソリンモデルとハイブリッドモデルの差を取り戻すことは不可能です。 フィットの価格差約35万円ですから。

なので基本街乗りの方は「給油の回数を減らす」程度の恩恵のために余計にお金を払うことになるのがハイブリッド車です。

それでもハイブリッドモデルの最上位は独特の味付けとなっているようなので試乗で試してみたいと思っています。予算的にはこれくらいがギリギリです。 所有欲というのはコストでは割り切れないものがあるのも事実でしょう。

候補3  スズキスイフト / スイフトハイブリッド

2017年にフルモデルチェンジ、フルハイブリッドを追加したスズキのコンパクトカー。 軽い車体と軽快な運動性が魅力でコスパも良好です。

車内空間もデミオよりやや広く、フィットよりは狭い、と中間にあたる感じ。

良い点

・軽快な走行性能。

・多彩なグレードバリエーション。

・及第点の安全装備。

コスパ良好。

悪い点

・多彩すぎてグレードが良く分からない。

こちらも大きな欠点は見つけられません。リアシートはデミオよりは若干広いようですが、フィット以下は確定なのでデミオとの差はエクステリア、インテリア、走りの好みとなりますかね。

マイルドハイブリッド、フルハイブリッド、その他色々とグレードが多すぎて正直ホームページを見ただけではどれが自分にとって適正正直良く分かりません(笑)

このあたりは試乗しに行って確認しようかと思っていますが、簡易見積もりの結果ではデミオよりもちょい高い、くらいでした。 正直デミオスイフトの差はほぼ好みレベルなのではないでしょうか。

今はデミオに気持ちが傾いていますが、乗ってみないことにはわかりませんし。スイフトはこの3車種の中で一番軽いのですが、その軽さの恩恵も乗ってみないとわからないものです。

以上現時点での候補車達でした。

その他のメーカーとか

割と真面目に、

・走行性能 ・安全装備 ・コスパ

の3点を軸に選んでみました。

日本車界の王者トヨタは前述した対人ブレーキコンパクトカーに未登載、があるためはじきましたが、その品質やディーラーの接客レベル、リセールの高さと興味が無いわけでもないんですがね。アクアに乗ってみたくもありますので時間があったらのぞいてみようかとも思っています。

日産?日産ねぇ… 個人的には最悪のタイミングで無検査問題が公に。

ノートeパワー興味が無くもないですが、ノート自体が古すぎましょう。今なら大幅値引きも勝ち取れそうですが、そもそも土台となる信頼が。

その他外車でもコンパクトカークラスは結構あります。デザインとかは「シトロエン DS4」とかドストライクです。

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しかしやっぱり同レベルで比較するとお高い。あと故障とか修理とか不安。

今流行りのSUVもあのデザインに数十万円のお金を払うと考えるとイマイチ手がでません。前述した所有欲と予算の兼ね合いでしょうかね。

とりま上記3車種を試乗して車選びを進めていこうかと思います。試乗は記事にする予定ですよ。