男が読んでも面白かった押しアイドル漫画「そのアイドル吸血鬼につき」七都サマコ【感想】
「アイドル」って単語、あなたにとってどのような意味をもっていますか。いわゆるリアルなアイドルって、個人的にはまったく興味ないんですね。
昔から芸能人に全然興味が持てなかったし、いまでも興味はほぼ無いです。というかTVに映っているような方々ってもう私的に3次元という認識なんですよ。TVに映っている人たち=自分には縁のない人たちという感じで、もう漫画の中に出てくるようなオタク空間の3次元キャラと同列扱い。
なので女性芸能人もいわゆるアイドルも全くといっていいほど興味の対象外でした。「モーニング娘。」とかそれなりにアイドルブームもあったんですけどね。
そんな感じで生きてきた訳ですが、私にアイドルに少なからず興味を向けさせるきっかけとなった作品があります。その作品との出会いは、毎週水曜日に読んでいたとある週刊少年誌に連載していた作品でした。
漫画雑誌って、立ち読みでも、購入でもいいのですが、全部読みますか?その週刊漫画雑誌は立ち読みだったので全部読まず、お目当ての漫画のみでした。お目当て以外もたまに読んでみたり、パラパラめくってみたりするもんですが、ほとんどが途中から読むことになったりして、レギュラー入りすることはめったにないかと思います。
しかしそいつはパラパラ読みから「なんか面白いぞ」、となって立ち読みレギュラー入りし、コミックス購入にまで至った個人的に稀有な漫画でした。そのころから今まで定期的に立ち読みしている雑誌は2つで、漫画購入に対する情熱もそこまでではありません。
その漫画は週刊少年マガジンで連載していた「AKB49 恋愛禁止条例」。wikiから抜粋すると
講談社『週刊少年マガジン』2010年第39号より2016年第8号まで連載。男性である主人公「浦山実」が「浦川みのり」として『AKB48』に入り、そこで研究生から正式メンバーを目指すという内容。
簡単に説明すると、男が女装してAKB48に入ってアイドルとして活動をする、という漫画です。
こんなん面白いわけないやろ、そもそもアイドルとか興味ね~し。と思っていましたが、パラパラと毎週目にしているうちにマガジンで読み始めるようになり、気がつくとコミックスが家にある、という状態でした。その面白さは衰えず、中盤あたりから買い始めたのですが、終わるまでキッチリと楽しめました。
そんな49、実際のAKBのメンバーが実名で登場します。しかもある程度AKBが認知度と人気を得た状態から、主人公は研修生、一番下っ端からのスタート。つまりは成り上がり&下剋上の物語なのです。
それがまた熱い。努力と根性。つまりスポ根。いや、アイドルだからドル根? アイドルという煌びやかな世界の裏。圧倒的実力者のAKB上位陣たちに挑む主人公(男)の汗と努力に私はまんまと魅せられたのでした。
この漫画と出会ってちょっとAKBに興味をもつようになりましたよ。
そして今回紹介するのもアイドル漫画。妻が買ってきた漫画なのです。
これがこいつだ!「そのアイドル吸血鬼につき」。
続きを読む
プリズムの輝きに魅了される至福の時間「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」を妻と観てきた話【キンプラ感想】
さて2017年6月10日に公開となったアニメーション映画「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」を観賞してきた、というお話です。
この「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」という作品が何なのか、というと「KING OF PRISM by PrettyRhythm」という映画の続編作品です。
「KING OF PRISM by PrettyRhythm」という作品については過去に記事を書いているのでそちらを参照していただけると話が早いかと思います。
http://www.banka-enjoy.jp/entry/2016/03/01/180023www.banka-enjoy.jp
http://www.banka-enjoy.jp/entry/2016/03/22/165750www.banka-enjoy.jp
http://www.banka-enjoy.jp/entry/2016/04/13/182031www.banka-enjoy.jp
http://www.banka-enjoy.jp/entry/2016/06/18/183119www.banka-enjoy.jp
私は計3回見に行ったのですが、新しい映画の視聴スタイル「応援上映」を世に知らしめ、公開から異例のロングラン放映で昨年を沸かせた作品です。
個人的にはそこまでハマった作品という訳はなく、正直ノリと勢い、さらに身近に異様にこの作品にハマりこんでいた友人、通称キンプリエリートがいたこともあっての3度視聴でした。後妻と妻周辺でも流行っていたのも大きいですね。我々はオタク夫婦なのです。
ストーリー展開と主人公である「一条シン」君が実に好感のもてる少年で、好きだったのですが、タイミングを逃したのもあって円盤購入には至らない、そんな作品でした。ちなみにキンプリはPrettyRhythmシリーズという女児向けアニメのスピンオフ作品なのですが、私は本家を視聴していません。
そのあたりも含めての感想です。
発端は公開前日の6月9日。その日になって明日が「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の公開日だということに気がつきました。しかも偶然はてぶの記事を見ただけ、という感度の低さ。そんで残業から帰ってきて妻にそのことを伝えると、
「私明後日(11日)友達と見に行くよ」と。
ハァ?なんて?俺置いていくんか?
ちょっと揉めましたね。直前まで初日に見に行くつもりなんてさらさらなかったのに、なんだか先に見に行くといわれると、釈然としないものです。すったもんだの末、比較的近くで公開映画館が見つかったのでレイトショーで急遽見に行くことに。
途中でラーメンを食し、夜中の映画館へGo!
劇場版「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」劇場予告
「パワプロ2016 2017年シーズン版」マイライフ実践 ちょっとお役立ち攻略&メモ
まぁだいぶ更新間隔が開いてしまったわけなんですが、何事もなかったように再開です。
さてタイトル通り「パワプロ2016 2017年シーズン版」のマイライフの記事な訳ですが、2016なのに2017版とは何ぞや、という感じです。
そもそも「実況パワフルプロ野球2016」は、コナミデジタルエンタテインメントより2016年4月28日に発売されたゲームソフトです。詳しくは下記記事をどうぞ。
http://www.banka-enjoy.jp/entry/2016/08/24/130000www.banka-enjoy.jp
日本の野球ゲームの代名詞ともいえる作品で、私も昔から楽しませてもらっていました。しかし野球ゲームの宿命か、内容の大幅な更新は主に選手データ中心で、その長い歴史の中で革命的なモードを追加しつつも近年はやや停滞気味で、微妙な調整でシリーズの評価が変わったり若干不安定気味でした。私もここ数年は手を出していませんでしたし。
しかし「実況パワフルプロ野球2016」は発売してから好評価の嵐。私も発売してからかなり遅れて買いましたが、買ってからほぼ最近までずっとプレイしているほどでした。特にゲームモードの多彩さはハマればかなり楽しめること請け合いで、その中でも私は1人のプロ野球選手になりきってプレイする「マイライフ」モードにハマり、ひたすらプレイしていました。
そうしているうちに新年度になり、今年は「実況パワフルプロ野球2017」が出ない代わりに「実況パワフルプロ野球2016」を大幅にアップデートさせる「パワプロ2016 2017年シーズン版」の無料公開という出血大サービスの一打を打ってきたのです。
そのアップデートの目玉はオンライン対戦がメインの「チャンピオンシップ」モードだそうですが、私の死ぬほどハマっている「マイライフ」もしっかり調整が加わりました。その新要素について今わかっている範囲でまとめてみたいと思います。
パワプロチャンピオンシップス2017 プロモーションムービー / パワプロ ゲームソフト部門
マツダ「DJデミオ ディーゼル&ガソリン」に試乗してきた話
さてさて前回の更新からかなり間が空きましたがこのブログは適当更新がウリなので今回も突然の再開となります。しかもがらりと内容を変更してきたぜ。
ということで題名通り、マツダのデミオという自動車に試乗してきた話です。
私は就職するまで実家で暮らしていましたが、そこまで自動車を必要とする地域で暮らしていなかった為、免許自体を取得したのが23歳と遅めでした。その後実家の自家用車を乗り回すも、微妙に大きいセダンタイプだった為傷だらけに。
そうこうしているうちに運転するという事がどういう事かわからず、社会人になりました。 そして社会人1年目、会社の寮に入寮します。工場までドア to ドアで1時間程度だったのですが、電車とバスを乗り継ぐというそこそこ不便な立地。
今思うとそこまで大変という訳ではないと思うのですが、社会人1年目の間は肉体労働が決定していたので、この通勤1時間というのがとても辛かったんです。
通勤時間はスムーズで可能な限り短く。これは本当に大事。多少のお金を払う価値ありますよ。
続きを読む新作「機動戦士ガンダム TWILIGHT AXIS」が小説で始動
なんとなんと宇宙世紀の新作「機動戦士ガンダム TWILIGHT AXIS」が小説という形で始動。 矢立文庫内での公開となりました。
宇宙世紀の映像作品「機動戦士ガンダムUC」が終わって久しいですが、まさかこんな短いブランクで宇宙世紀の作品に触れあえるとは、歓喜しかありませんねぇ。
そもそもどういった作品なのか、矢立文庫とはなんなのかその辺りも調べてみましたよ。
続きを読む