新作「機動戦士ガンダム TWILIGHT AXIS」が小説で始動
なんとなんと宇宙世紀の新作「機動戦士ガンダム TWILIGHT AXIS」が小説という形で始動。 矢立文庫内での公開となりました。
宇宙世紀の映像作品「機動戦士ガンダムUC」が終わって久しいですが、まさかこんな短いブランクで宇宙世紀の作品に触れあえるとは、歓喜しかありませんねぇ。
そもそもどういった作品なのか、矢立文庫とはなんなのかその辺りも調べてみましたよ。
矢立文庫とは?
そもそも矢立文庫ってなんぞや、ということですかアニメーション作成会社サンライズが運営するウエブサイトのようです。 私は全然知りませんでした。
サンライズ社内で持ち上がったオリジナル企画を読み物として発信していこうという事で立ち上がったようです。
矢立文庫|サンライズが運営する様々なコンテンツを発信するWebサイト
小説形式でボトムズや他のオリジナル作品のスピンオフを中心に展開しているようです。 どうやら立ちあがって間もないようでコンテンツはこれからといったところでしょうか。
その矢立文庫内で公開されたのが宇宙世紀を描いた「機動戦士ガンダム TWILIGHT AXIS」です。
あらすじ
宇宙世紀0096年、ラプラスの箱=宇宙世紀憲章をめぐる事件後から数か月が過ぎたころ、地球連邦軍は地球圏外に漂う、分断されたアクシズに調査団を派遣させる。 調査団のメンバーには、アルレット・アルマージュとダントン・ハイレッグという二人の民間人も参加していた。 彼らはかつて技術者とテストパイロットして、ジオン公国軍、そしてネオ・ジオンに仕官していたという過去があったのだ。 アクシズに潜入した調査団は、誰もいないはずの基地内で強襲を受ける。 そしてアルレットとダントンは、想像もしていなかった出来事に遭遇するのだった…。
これまたばりばり「機動戦士ガンダムUC」終了直後のお話のようです。
○企画:サンライズ ストーリー構成・デザイン協力:Ark Performance (漫画「蒼き鋼のアルペジオ」「機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還」著者)
○著者:中村浩二郎 (アニメ「蒼き鋼のアルペジオ ‐アルス・ノヴァ‐」「アルスラーン戦記」脚本)
主要スタッフ等はこちら。
しかし舞台はアクシズとかもう、因縁あり過ぎてきな臭いですね(笑)
登場人物等も公開
登場人物等の設定もある程度公開されています。
一年戦争時、ジオン公国軍の兵器開発に携わっていた才女。ア・バオア・クー戦後はアクシズへ逃亡。以後はアクシズにて多岐に渡る技術開発に参画する。第2次ネオ・ジオン戦争終結後はダントンと共にサイド6で暮らしていたが、連邦軍特殊部隊の招聘を受け、アクシズへと帰還する。
技術屋らしからぬ風貌のヒロイン?と
一年戦争時、ジオン公国軍のテストパイロットだった青年。戦場にてデータ取得の任務に就いていた。戦後、アルレットと共にアクシズを経て地球圏に帰還。アクシズ・ショック後はアルレットと共に隠遁生活を送っていたが、再びアクシズにて己の過去と向き合う事となる。
こちらもテストパイロットらしからぬ風貌の主人公?でしょうか。
ハマーン戦争(第1次ネオ・ジオン戦争)時にアクシズで開発された、MS-06ザクの系譜に連なるMS。重装甲かつ内蔵兵器も搭載しており、高機動型オプションを装着した指揮官用機。これまで見た事の無い「赤」を基調とした機体で登場する。
そして突然紹介されるモビルスーツ、ザクⅢ改。 いや、マジ好きですけどザクⅢ。
マシュマーさんのラストと共に散ったあのシーンはZZ屈指の名シーンといえましょう。
そして「予告」と「1話」が公開されていますが、1話を読んでも本当に触り、といった感じでこれからといった感じでした。 しかし1話で公開されたビジュアルに
宇宙世紀に新ガンダムタイプが!これって普通に凄い事ですよ。 しかもこれνガンダムにそっくり!
今解っている事はこれくらいでしょうが。 サンライズの事だからプラモ化はもちろん、映像化も十分実現可能の範囲でしょう。
個人的にνガンダムが大好きなのでこのビジュアルだけで大興奮ですよ。
宇宙世紀、新ガンダム、アクシズとガンダムファンを魅了する単語が盛りだくさんの「機動戦士ガンダム TWILIGHT AXIS」。 今後の展開から目が離せません。