万化を楽しむ!

アラサーリーマンが日々思いついた事を書き殴ります。妻も私もオタクな為、オタク関連多めです。

TVやネットでは味わえない、イベントも盛り沢山の東京競馬場を紹介する

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みなさま、競馬場と聞いてどのようなイメージを持っていますか? ギャンブル?汚い?おっさんばかり?

確かに間違っていないとも思います。 まったく競馬に興味がなかったりすると、マイナスなイメージが多いのではないでしょうか。

しかし一部の競馬場は「ギャンブル」というマイナスになりがちなイメージを払しょくするため、あまり競馬に興味がない方も気軽にこれるように、そのイメージ改善に力を入れるようになりました。

近年の改革は目覚ましく、競馬場によるのですが競馬に興味が無い方でも、低コストで楽しめる素晴らしいエンターテイメントスポットであると私は思っています。めっちゃ楽しいんですよ。

確かに競馬はギャンブルです。根底にそれがある事は否定しません。 しかしスポーツ競技としての側面やサラブレッドという生き物のあり方など、魅力的な面も多いんです。

その素晴らしい、私の大好きなところを知ってもらえればと思い、1つの競馬場を紹介してみたいと思います。

その競馬場とは東京都府中市にある競馬場、東京競馬場です。 府中市にある事から府中競馬場とも呼ばれます。

中央競馬の競馬場であり、日本一広大な競馬場です。

凄くいいんですよ、いやホント。

あんなに開放感と緑のある場所で美しいサラブレッドを見ながら飲むビールは最高に美味しいんです(笑)

東京競馬場をおすすめする理由

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時と場合を選びますが、素晴らしいエンタメ施設だと思うんですよ競馬場。 そんな競馬場の良いと思う所をまずは紹介してみます。

サラブレッドがかっこいい

人間がお金儲けの為に生み出したといってもいい生物であるサラブレッド。ながら早く走るためだけに、血を重ねてきたこの生き物はお金の他にもロマンとドラマに溢れています。

そして純粋にかっこいい。

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JRAのHPより引用

小さくても300kg以上の体格は見ごたえ十分。結構近寄って見れる場所もあって、その迫力を楽しめます。 知れば知るほど奥が深いのですが、まずはかっこいい馬を見に行く、程度で十分です。

初めて行った時は大興奮でした。広大な緑のターフをかけるサラブレッド。これぞ競馬です。

・馬券を買わずとも十分に楽しめる設備が充実

馬券を買わなくても楽しめる施設が沢山あります。

主な施設:東京競馬場 JRA

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乗馬センターや日吉が丘公園などの公園施設。

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フアフア レインボーランドというお子様向け施設やJRA競馬博物館も面白いですよ。

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時間限定ですが、馬車に乗れたりなんかも。

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レースに出る前の馬を直接見れるパドックは見ているだけで面白い。 ここでジョッキーが馬に乗るので、有名ジョッキーも近くで見る事ができます。

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遊園地やミニ新幹線、フアフア ターフィーという遊具も登場します。

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カフェエリアやフードコートも驚くほど充実。食も十分楽しめます。

これらの施設を見て回っているだけであっという間に時間が過ぎて行きます。 あとは子供向けの施設も多くて、ファミリーで来ている人も凄く多いんですよね。

・競馬観戦も快適で面白い

レースの観戦も沢山の方法で見る事ができるんです。

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こちらの場内マップであるフジビュースタンドというのがメインのスタンドになります。

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適度な傾斜と屋根があるのでここからでも十分にレースが見れます。

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フジビューから少し足を伸ばせばゴール板前。 最後にゴール目指して駆け抜けてくる馬たちを一番近い場所で観戦することができます。 ド迫力ですが、一番人が集まる場所でもあります。

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ゴール板の後ろ、西門から入ってすぐのコース脇には芝生が広がっており、ブルーシートを引いて、ピクニックのように観戦する事も可能です。 天気が良いとビールも美味しい。ですが日焼け対策も必要ですよ。

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スタンド内には映像ホールなども完備。また室内のいたるところにモニターがあって、室内での観戦の快適に行えます。

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またCからSまでの指定席もあります。 C、B席は屋外ながら席毎に1台ずつモニターが設置されており、コンセントもあり、A、S席は屋内になります。

有料ですが高所より観戦できるので、全体の流れが見えやすく、屋内の指定席は天候や季節の影響を受けず、快適に観戦することができます。 人気なので指定席に座るにはそれなりの準備が必要ですが、大きいレースの無い日なら十分に確保が可能です。

カップルにもお勧めできますね。

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さらにコースの内側に入る事も可能で、ここにも子供向けの施設や芝生ゾーンがあり、のんびりとした観戦に最適です。 私がこの前行った時は最後はここでビニールシートに寝転びながらゆったり観戦しました。

裏側からの観戦になるのでどうしてもメインのターフビジョンが見えないのが欠点です。

馬券なんて買わなくとも、十分に楽しめるのが競馬場なんです。

・その他イベントも盛りだくさん

イベント・プロモーション JRA

有名人を招いたイベントなどは大きなレースの日に集中したりしているのですが、その他の日でも色々なイベントを実施しています。

正直多すぎて紹介しきれないくらいです。

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こんなビギナーセミナーから

http://umajo.jra.jp/facilities/event/201602tokyo/umajo.jra.jp

女性に向けたキャンペーンなどなど。

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私が行った時はラーメンフェスを行っていました。 食べましたが美味しかったです。

このようにレース以外でも飽きさせない工夫が沢山あります。

フードコートやグルメイベントなど、競馬場内での食料や飲料の調達手段に困る事はありません。 と同時に飲食物の持ち込みも特に制限されていないんです。

手作りのお弁当やコンビニ等でお菓子などを買っていってもよし、アルコールの持ち込みもOKです。

そして入場料は十五歳以上で200円、以下は無料です。

これ凄くないですか?

交通費と入場料さえ払えば、これだけの施設で遊び放題。 ファミリーやカップルのデート、会社の仲間と酒盛りなどコスパ抜群のエンタメ施設じゃないでしょうか。

特に今の季節は天気さえよければ最高だと思います。

競馬場は沢山ある

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競馬場って今、どれくらいあるか知っていますか? 日本には25の競馬場があります。

こんなにあるんですよ、競馬場。

その競馬場も農林水産省が監修する日本中央競馬会JRA)と地方競馬全国協会が運営する競馬場の二種類に分かれるんです。 中央競馬の競馬場が10か所、地方競馬の競馬場が15か所と地方競馬の方が、競馬場が多い事になります。

善し悪しは別として、中央競馬の方が一般向けのお客さんを取り込むために色々と努力をしており、地方競馬の方が昔ながらの競馬場、といった感じです。

地方競馬も近年は一般のお客さん向けに競馬場を綺麗にしていますが、まだまだ玄人向けの匂いがします。 とはいっても競馬場毎の雰囲気はかなり違うもので、それぞれ特徴が異なるんです。

なので最初は「東京競馬場」がおすすめなんです。 先に書いたとおり、初心者向けなんですね。

では東京競馬場に行ってみるとして、いつ行けばよいのか。 おすすめの日を考察してみます。

どんな日が良いのか競馬場

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中央競馬場で競馬が開催されるのは、一部の例外を除いて土曜日と日曜日になります。 特に見たい馬やレースが無い限り、土曜日に行く事をお勧めします。

東京競馬場中央競馬フラグシップとも言える競馬場で、日本を代表するレースが行われる競馬場です。 あの「ダービー」が行われる競馬場もこの東京競馬場です。

メインとなる大レースはほとんどが日曜日に開催されます。 そしてそんな大レースとなると十万人以上のお客さんが観戦に訪れます。

いくら広い東京競馬場といえど、流石にゆっくり競馬場を楽しむのが難しくなります。 なので大きなレースの無い土曜日がゆっくり競馬場を楽める日になるわけです。

また毎週土日に必ず開催している訳ではありません。 中央競馬でもメインの大きな競馬場と、小さい競馬場に分かれます。

基本的に関東や関西にある大きな競馬場は夏はお休みになる事が殆どです。 逆に北海道や新潟にある競馬場は夏がメインになります。

東京競馬場は真夏と真冬以外はちょいちょいやっているイメージなので開催日だけはチェックして行ってみてください。

なので初心者の方が雰囲気を楽しみに行くなら、大きなレースの無い土曜日が良いと思います。

逆に古き良き、競馬の雰囲気を楽しみたいなら大きなレースに行くと良いと思います。 入場制限は特に無いので、ハズレ馬券が空を舞うのが見たいなら大きいレースです。

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本当にこんな感じです。当たってる馬券あるんじゃないか、と思ってしまいます。 気持ちはわかりますが、ハズレ馬券はゴミ箱へ捨てましょう。

暑い日や寒い日、雨の日も屋内施設も充実しているのである程度楽しめます。 しかしベストシーズンは春や秋の行楽シーズン。

天気の良い日に芝生にビニールシートを引いてゆっくり観戦、が私のおすすめの観戦方法です。

開催日の開催時間は9:00~17:00です。 なので朝一番からいってもいいですし、午後からゆっくり、という場合でも十分楽しむことができます。

さらに府中にはサントリーのビール工場があります。

www.suntory.co.jp

見学ツアーでビールも飲めるので、ビール工場 → 東京競馬場というコンボが私のおすすめプランです。

アクセスは電車がベスト

所在地・アクセス:東京競馬場 JRA

住所は「〒183-0024 東京都府中市日吉町1-1」。

近隣のアクセスマップはこんな感じです。

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電車の場合

京王線府中競馬正門前駅」から専用歩道橋にて正門まで徒歩約2分。 ・京王線東府中駅」南口から東門まで徒歩約10分。 ・JR武蔵野線南武線府中本町駅」臨時改札口から専用歩道橋にて西門まで徒歩約5分。 ・西武線是政駅」から南門まで徒歩約10分。

と四つの駅から徒歩でアクセスが可能です。どの駅からも経路は判り易く、道に迷う事は無いでしょう。

駐車場も併設していますが、数は少なく、渋滞も予想されます。最悪駐車できないという事も考えられますので、公共交通機関を使用するのがベストでしょう。

車だとお酒も飲めません(笑)

馬券も買ってみる?

さてここまでエンターテイメント施設としての良い所を紹介してみましたが、競馬はギャンブルです。 勝馬投票券、通称「馬券」を購入して、勝つ馬を当てるギャンブルです。

ギャンブルとしての競馬はおすすめしませんが、せっかく競馬場へ行ったなら、遊び感覚で馬券を購入してみるのも良いと思っています。 ただレースを見ているだけでも十分に楽しいですが、お金をかけてみるとまた楽しみが違ってきます。

馬券の最小購入単位は100円から。100円で馬券を購入できます。

なのでまずは100円から購入してみてください。 初めてで競馬場経験者がいないなら100円で十分だと思います。

レースは一日12レースあります。朝一番からかけても一回100円なら全部で1200円です。 そう大きい金額ではないと思います。

http://www.jra.go.jp/kouza/beginner/basic/

馬券の買い方は少々特殊でJRAのHPでも予習は可能ですが、それでも戸惑うと思います。 しかし中央の競馬場は、凄く儲かっているんでしょう、とにかく係の人が多いんです。

なので何か判らない事があれば、聞いてみてください。馬券の買い方も、親切丁寧に教えてくれるはずです。

賭け方も沢山あるのですが、私のお勧めは一着の馬を当てる「単勝」という買い方です。 シンプルに一着になった馬を当てる。

この買い方で1レース100円。せっかく競馬場にいったのですから小額で楽しんでみるのも良いと思いますよ。

しかし注意が。

馬券を購入できるのは、20歳以上となります。

あくまで競馬はギャンブルですのできちんと約束事を守って楽しんで下さい。

服装や持って行った方が良いもの

最後に競馬場に持っていった方が良いと思ったものや服装をまとめてみたいと思います。

・動きやすい服装で

競馬場に行く際は動きやすい服装がお勧めです。公園にピクニックに行く時のような服装のイメージです。 東京競馬場は屋内施設も充実しているので、ほとんど外に出ないで観戦する事も可能です。

しかし天気が良く、初めて行くのなら屋外施設も魅力たっぷりのものが多数あります。 女性の方はスニーカー等歩きやすい靴で、芝生などに座りこむ事もあると思うので、パンツスタイルが良いと思います。

・ビニールシートと日焼け対策

私のおすすめの観戦方法は芝生にビニールシートを引いて飲み食いしながら観戦、というスタイルです。 お花見見たいな感じですね。

なので普通のビニールシートで良いので持ち込むと良いです。人数に対して大きめのものを用意すると寝転んだりできて良いですよ。 スペースがあまりなければ折りたたんで座るだけでも良いです。

こんな感じの折りたためるイスも便利ですが、大きなレースの無い土曜日なら十分ビニールシートを広げられるスペースが確保できると思います。

この観戦スタイルだと注意しなければならないのが紫外線です。 5月でも暑い日は気温25℃を超えてきます。

直射日光の紫外線はかなり強烈。紫外線対策は万全でのぞみましょう。

日傘も用意しておくといいです。使用は周りをよくみて邪魔にならないようにしてください。

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女性の方だけでなく、男性も注意して下さい。 私はノーガードで行って、半日もいなかったのにきっちり日焼けしました。

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サングラスや帽子も有効です。

・あればカメラも

最近のスマホはカメラ機能も高性能ですので、それでも十分かもしれませんが、もっているならカメラを持っていきましょう。

シャッターチャンスは凄く多いです。 お高そうな専門のカメラを持ってきている人も沢山見かけますし、緑のターフとサラブレッドのコントラストは本当に美しいです。

カメラが好きな人にもおすすめなのが競馬場です。

JRAからのお願い・ご注意 JRA

しかし写真撮影にも注意が必要で、フラッシュなどは厳禁です。マナーを守って写真撮影をしてください。

・競馬新聞と筆記用具

どちらも必須ではありません。競馬場ではその日のレースや出走馬をまとめた「レーシングプログラム・出馬表」というものを無料で配布しています。 が、これらは数量限定で、前回私が行った時には、大きなレースが無いにも関わらず、昼前には配布を終了していました。

そうすると出走馬の情報を得るために、参考程度に競馬新聞や専門誌を購入するのもありです。 値段は高くても500円もしません。

どんな新聞を買えばいいかは売り子の人に聞けば、これも丁寧に教えてくれると思います。 そこらで売っているので迷う事もないでしょう。

ペンはこんなのが競馬場のいたるところにあります。なので持っていく必要もありませんが、マイシャーペン等があると便利と言えば便利です。

・最後はお金

最後はお金です。

ここに上げたほとんどのアイテムは競馬場でお金を出せば手に入ります。持っていけば便利ですが、購入するという手もありますので、馬券を買わないにしても、ある程度の現金はお財布に入れていきましょう。

お馬さんを見に行こう

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こんな感じで紹介してみた東京競馬場でしたが、本当におすすめのスポットです。

ファミリーでもいいですし、カップルにもおすすめできます。 サラブレッドってお馬さんですから、女性だけのグループなども結構見かけますよ。

競馬場経験者に引率してもらえれば間違いないと思いますが、初めてでも十分楽しめます。

その際は、暑すぎず、寒すぎない季節、春か秋で。大きいレースの無い、土曜日をおすすめします。 後は天気が良ければ最高です。

そんな東京競馬場、行楽シーズンに最高のレジャースポットだと思います。 ビール美味しいよビール(笑)

まず一度、行ってみてはいかがでしょうか? その良さを判ってもらえると思います。

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