今期覇権筆頭 神回 甲鉄城のカバネリ 1話 感想
先週の日曜日、マクロスΔの1話を視聴して私はこの記事を書きました。
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いや~、凄く面白かったんですよ。
作画も素晴らしく、ぐりぐり動くし。
今期覇権はマクロスか、と思ったものです。
しかしきましたね、マクロスの1話をこえる1話が。
こちらも前評判は上々だったようですが、私は前情報を仕入れず1話を視聴しました。
そのクオリティに圧倒される結果となりましたね。
これは凄いアニメになりそうな予感です。
江戸時代+スチームパンク 絶妙な世界観
蒸気機関が発達した極東の島国日ノ本(ひのもと)が舞台。
日本の江戸時代に中世の蒸気機関が合わさった、何とも懐古厨が好きそうな設定。
私ですが?大好きです。
スチームパンクという言葉がありますが、意外とスチームパンク物は少ないんですよね。
そしてどうやら敵となるゾンビっぽい何か、カバネリと戦うのは武士という身分の者たち。
この武士は刀も装備しているのですが、主力は蒸気機関を利用した銃の様です。
1話では明言されませんでしたが、その銃もカバネリには致命傷を与えられないようです。
人々は「駅」という砦のようなものに立て篭もってカバネと戦っているようですがさっそく1話で陥落しそうだから怖い。
そんなオタク心をくすぐる圧倒的世界観の中で人間たちがどう動いていくかに注目です。
圧倒的作画と強敵カバネ
もう序盤から圧倒的な作画凄すぎワロタ。
劇場場作品とも思わせる素晴らしいクオリティです。
これは相当お金がかかっているんじゃないでしょうかね。
その圧倒的作画で序盤から敵となるカバネとの戦いが描かれます。
駅を行き来するのに装甲蒸気機関車を使用してるのですが、その蒸気車がカバネに襲われ、抗戦するもカバネつおい。
どうやら心臓を貫かないと死なないらしく、主人公もカバネの心臓を貫く武器を独自に開発していました。
そしてカバネに噛まれると、噛まれた人もカバネになってしまうようで、絶望感半端ないです。
強すぎワロタ。
最後の最後に主人公のツラヌキ筒が最後にカバネの心臓を貫く事に成功しますが、今後カバネ対策はどうなっていくのでしょうか。
目が離せません。
熱血系主人公かっこよすぎ 名言炸裂しすぎ
人間が暮らす駅で蒸気鍛冶として勤める青年生駒が主人公。
この生駒がなんでそんなにかっこいいんですかってくらいかっこいい。
カバネを倒す力を独力で開発しようとしたり、蒸気車で駅に到着し、駅でカバネに噛まれている疑いのある乗務員を助けようとして武士に逆らい、駅を襲うカバネから逃げず真っ向から戦いを挑みます。
1話から名言も連発
「俺は逃げるのが嫌なだけです」
「やめろ、臆病者! カバネの疑いがある者も 3日間は閉じ込めて審議を判断する お前らが作った決まりだろ 銃を向ける相手を、間違ってるって言ってるんだ。」
「仕方なくなんかない 怖がって人を切り捨てるのが仕方ないなんて 俺には到底思えないよ恐怖で、人としての品性まで失っちゃいけない。」
何がここまで生駒をかっこよくさせるのか。
最後にカバネに戦いを挑み、ツラヌキ筒でカバネを倒す事に成功するも、自身もカバネに噛まれてしまう生駒。
最後まであきらめない生駒はカバネの菌が脳に到達するのを防ぐため自分で自分の首を絞めて、カバネの菌の影響を阻止する事に成功。
逃げない!
今度こそ俺は…俺の誇れる俺になるんだ!
主人公過ぎる…
そんな生駒の背景と、今後の動きからも目が離せません。
とにかく魅せた1話 今後にも期待しかない
圧倒的作画から、絶望的状況、それにあらがう魅力的な主人公を描ききった素晴らしい1話でした。
一体いくらのお金がつぎ込まれているのでしょうか。
TVアニメの限界に挑戦しているかのような驚異のクオリティでしたね。
魅せるだけ魅せて様々な謎を残した1話でもあります。
今後1話で残した謎をどうやって物語と絡めて行くかも気になる所です。
見どころ満載の「甲鉄城のカバネリ」。
これは見ないと損どころじゃない、1話以降も目が離せません。
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