万化を楽しむ!

アラサーリーマンが日々思いついた事を書き殴ります。妻も私もオタクな為、オタク関連多めです。

王道つけめん+魚介が最高に美味しかった煮干しつけ麺 宮元

グルメ大国日本で独自の進化を遂げた「ラーメン」という文化。

全国のありとあらゆる地域に存在し、お手軽で美味しいと我々の生活に無くてはならないものになった感すらあります。

もちろん私も大好きですが、外食に含まれる特性上、味だけでなくアクセスや家からの距離も重要になってくると思います。 またいくら美味しくても常に一時間待ちの行列を覚悟しなければならないとなると、中々つらいですよね。

そんな私が今回紹介するのは、ほんとうにたまたま行く事になった蒲田のラーメン屋「宮元」さんです。

tabelog.com

煮干しつけ麺 宮元

住所
〒144-0051 東京都大田区西蒲田7-8-1

電話番号 03-5703-0213

営業時間 11:00〜14:30/18:00〜21:00

定休日 水曜(祝日の場合も休み)

席数 カウンター10席

最寄り駅
東急池上線蒲田駅』(300m)

駐車場 駐車場なし

こちら。

前情報も何もありませんでした。 なんかいつも行列ができていて、匂いもおいしそうだからいってみれば、ということで、流れにのっていってみました。

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日曜日のお昼時に10人程の並び

行ってみると10人程の並びが。 日曜日のまさにお昼ド真ん中の時間帯だったので人気のラーメン店なのだなぁ、という感じで待ちます。

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交差点の角にあるお店なので、こんな感じで待ちます。私の時は一回折り返すくらいの列でした。

前が5人になったくらいで一度食券を買うように促され、そのまま店員さんに食券を渡します。 列の整理も含めて店員さんが1人ついていてくれたので、迷わずスムーズに行えました。

食券を買って渡し、また並びの列へ戻ります。 そして席に着くまで並び始めてから30分くらいかかりました。

このお店の事前知識無し&ラーメン屋に並ぶ、という経験があまりなかったので判りませんが、かなり待たされた印象です。 回転は良さそうだと思いましたが、この時点でわりとやる気はなくなっていました。

やはり元デブの性か、食べ物を前にして待たされるというのはどうも好きになれません。 正直、こんな待たされるのか、と思いました。

しかし入って1分もせずに食券を渡しておいたつけめんが出てきたので、回転率は良い方なのではないかと思いました。 この待ち時間が普通なのかな、と。

ドロドロ濃厚の濃厚煮干しラーメン

さてこちらのお店、話題沸騰の煮干しラーメンを提供しているという事で、煮干しラーメンとは聞いたこと無いぞ、という事で調べてみました。

するとその名の通り、スープ(出汁)が煮干しをベースとしたラーメンらしい。 この煮干しラーメンで有名なのが青森県津軽地方のご当地ラーメン「津軽ラーメン」で、実際、津軽地方のラーメン屋さんは8割が煮干しベースと言われているらしいです。

津軽ラーメン - Wikipedia

なるほどな~。 私は初挑戦ですね。

メニューですが

極濃煮干しつけ麺 830円

・並盛(麺:200g)

・中盛(麺:300g)は50円増し

・大盛(麺:400g)は100円増し

・特盛(麺:500g)は150円増し

極上煮干しそば、極上濃厚煮干しそば 780円

・並盛(麺:150g)

・中盛(麺:200g)は50円増し

・大盛(麺:250g)は100円増し

煮干し油そば(スープ付き) 780円

の三種類に

トッピングがデフォルトのトッピングは、ロースチャーシュー1枚、バラチャーシュー1枚、海苔1枚

特製 200円 ロースチャーシュー1枚、バラチャーシュー1枚、半熟玉子1個、海苔2枚が追加

チャーシュー 200円 ロースチャーシュー2枚、バラチャーシュー2枚が追加

タマネギ 100円

メンマ 100円

半熟玉子 100円

海苔(5枚) 50円

炊き込みご飯 100円

ライス 50円

半ライス 50円

この辺りはノーマルなラインナップで麺の量も細かく選べるのがつけめん屋さんっぽいですね。

今回は初めてだったので「極濃煮干しつけ麺」並盛に半熟玉子のトッピングをチョイス。

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席に着いてからはほとんど待たずにきました。では早速。

まずはトッピングのチャーシューと卵からいただきましたが、正直割と普通でした。 どちらもつけ汁にひたして食べましたが、そうすると魚介スープ特有の臭みを少し感じ、この時点では、「ん、微妙かも…」という評価でした。

トッピングを食べ終わり次はいよいよ麺です。 猫舌な私は一気にすすれるつけ麺は歓迎。

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濃厚でドロドロしているつけ汁にぶっとい太麺をどかっと入れてずずっとすすります。

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ん…

お、ぉ…

う、うまああああああい!!!

うまい、なにこれ、うまい!

トッピングを食べた時のような魚介の臭みは一切なく、てまさに「うま味」が濃縮したかのような甘さを感じるつけ汁が絶品。 太い麺とスープがからみ、箸が止まりません。

実は前日の夜も近所に最近できたラーメン屋でラーメンを食べたのですが、そこは味噌ラーメンでチャーシューが美味しいんです。

が、ラーメン単体だと「宮元」さんの圧勝ですね、これは。 こんな美味しいと思えるラーメン久々でした。

スープ割が用意してあったのですが、そのつけ汁の美味しさに、割らずにそのまま飲みほしてしまいました。

色々あって並盛200gをチョイスしたのですが激しく後悔。

特盛500gにしておけば…

と思わされる、絶品つけ麺でした。

家近にあったら飽きるまでヘビロテ決定のおいしさ

たまたま入ったラーメン屋がここまで美味しいとは…東京の有名ラーメン店のレベルを完璧に見誤っていました。

ちょっと言い過ぎかもしれませんが、今まで食べた事の無かった煮干しラーメンという事で、私の好みにはあっていたのだと思います。

しかしこってり感はそこまでではないものの、濃厚で味も濃く、どろっとしたスープは好き嫌いが分かれるところであると思います。

実際一緒に食べた方は「二度は行かなくていいかな」と言っていました。

行列も納得の味です。うま味たっぷりのスープが最高でした。 家の近くの通える範囲にあったならヘビロテ必須でしたね。

食べ終わった後は、30分待った事を忘れるような満足感でした。

イレギュラーな用事で蒲田へ行ったので、当分リピートする予定はありませんが、また近くまで行く事があったら必ず食べようと思えるような極上のつけ麺でした。

ごちそうさまでした。