万化を楽しむ!

アラサーリーマンが日々思いついた事を書き殴ります。妻も私もオタクな為、オタク関連多めです。

これはブヒらざるをえない アニメ「ラブライブ サンシャイン」感想

2016年の夏アニメは正直あまり見るものはありませんでした。 世間的にはどうだったのかはわかりませんが、ざっとチェックしたところそこまで数はありませんでした。

それでも春アニメからの2クール組が強く、私の中ではそれなりの数を見ていた気がします。

そんな中なんとなくレコーダーで予約を始めたのがこの「ラブライブ サンシャイン」でした。

理由はなんとなくが5割、話題作だから、というのが5割、といったところでしょうか。

旧作のラブライブに関しては一期のみ視聴済みです。二期は全く見ていません。 その一期も宅飲みの際にオタク友達が持ってきた円盤を一気に見たものであまり内容は覚えていません。

良い印象もなければ、悪い印象もない、といった感じですね。

別に深い意味も無く視聴し始めたのでした。

ラブライブといえばアイドルマスターと双璧をなす、アイドルアニメの大御所です。

アニメ中の曲を歌う声優アイドルユニットμ'sを中心に爆発的なHITを飛ばしました。

なんせ紅白歌合戦にも出場したくらいです。いやぁ、オタクも随分市民権を得たもんですね。

ラブライバー」という言葉も記憶に新しいです。

ですが特に声優に興味があるわけでもなく、楽曲が好きというわけでもなかったので本当になんとなく見はじめたんですけどね。


Aqours ラブライブ!サンシャイン!! OPテーマソング 「青空Jumping Heart」CM (60秒ver.)

パワーアップしすぎている可愛さ。

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今作ラブライブサンシャインも前作と同じく、声優によるユニットAqoursを結成し、ラブライブ一期をなぞるような展開でスタートしました。

全体的な流れとしてはラブライブ一期をマイルドにしてアクを抜いたような感じかと思いました。

ラブライブ一期は唐突な展開も多かった気がします。

しかし夢に向かって一直線なアツいところは引き継いでいたと思います。

個人的な感想になりますが、登場キャラのビジュアルはパワーアップしてると感じました。

ただ単純に好みなだけかもしれませんが、そう感じました。 そしてアニメの制作会社はサンライズ。作画を中心に隙無し。

そんな女の子たちがあざとすぎる程に萌えの記号を散らして可愛さアピールを全面的に押し出してきます。

萌えもアイドルも対して興味が無い私ですが、無条件に反応してしまう事がままありました。

この「可愛い女の子」については流石だな、と思わされましたね。

「Don't Think. Feel」ですわ。

一緒に視聴していた妻はあざとすぎて冷めたは、と言っていましたが、それでも見事といえる作り込みだと思います。

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主人公の高海 千歌。Aqoursを引っ張る。

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桜内 梨子。彼女との出会いが始まり。

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主人公の相棒ポジ渡辺 曜。

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1年生、堕天使ヨハネこと津島 善子。

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1年生、訛りがかわいい国木田 花丸。

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1年生、Aqoursのマスコット的存在黒澤 ルビィ。

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3年生、台風の目、小原 鞠莉。

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3年生、悩める幼馴染、松浦 果南。

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3年生、学院の生徒会長、黒澤 ダイヤ。

ビジュアルはぱわーあっぷしていると思うんですけどね、どうでしょ。

業界屈指の3Dとライブシーン


Aqours ラブライブ!サンシャイン!! 第13話挿入歌「MIRAI TICKET」CM (60秒ver.)

全編3Dで描かれるライブシーンはまさに業界屈指のクオリティ。

楽曲の良さも相まって、素晴らしかったです。

その中でも私が一番良いと思ったのはOPでした。

歌も素晴らしかったですが、あの見せ方、カットの素晴らしさは流石サンライズ。 毎回スキップせずブヒブヒ言いながら必ず見ていました。

このOPだけで見る価値はあると思いますが、アイドルアニメの枠を超えているかと言われるとそこまででは無いと感じました。 それでも普段興味が全くない私が見続けられたので、一定以上の魅力があった作品であると思います。

ストーリーは。

話の流れはラブライブ一期のオマージュとなっており、主人公高海 千歌がμ'sに憧れ、ラブライブ参加を目指しメンバーを集める所から始まります。

なんやかんやメンバーを集めていくうちに、主人公たちの通っている女子高が廃校の危機に瀕している事を知り、ラブライブに出場し、知名度を高める事によって廃校を乗り越えようという流れになります。

ここまでラブライブ一期と同じなのですが、終盤ラブライブ一期は割と波のある展開が続きましたが、サンシャインはいい感じに、丸く無難に進んでいきました。

適度にラブライブのスポ根的要素を受け継ぎ、万人に受けやすいようなシナリオになっていると思います。

そしてどうやら最終話が非常に叩かれているようです。

確かにそういわれるとそんな気がしましたが、可愛い女の子とライブシーン以外はどうでもよかったので非難されているシーンはナチュラルに飛ばしてしまっていたので気がつきませんでした(笑)

そんなこたぁいいんだよ、ライブシーンはよみせろや!としか思っていませんでしたね。

ストーリーとか難しい事を考えず、女の子のビジュアルを楽しみ、素晴らしいライブシーンをブヒブヒ言いながら鑑賞する、そんなアニメでいいのではないでしょうか。

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まず一話を


Aqours ラブライブ!サンシャイン!! 第9話挿入歌「未熟DREAMER」CM (60秒ver.)

ピンとくる方も、来ない方もまずは1話を視聴してみて、それから考えればよいと思います。

駄目な方には合わない部類のアニメであると思いますが、特にアイドルアニメに興味が無い私でもとりあえず最終話まで見る事ができましたよ。

日常系が苦手で、アイマスけいおんラブライブ1期もそこまで面白いとは思えなかったのですが、何故だか途切れず完走できました。

そこに全体的なクオリティの高さとサンライズの底力を見た気がします。

2期も十分有りうる終わり方でしたので、そちらにも注目していこうかと思っています。

何はともあれ頭をからっぽにしてブヒブヒ楽しめるアニメでした。

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